読書にて自分を磨き活かしてく

会社員40代からの、人生を充実させる「自分磨き」

早く正しく決めるコツは、数字・ファクト・ロジック

なかなか決められず、悩むことはありませんか?

以下の記事に書いたように、仕事を早く片付けるには、決断を早めることが大切なので、私も「決める力」を身に着けたいです。

 

jun8tana.hatenablog.com

 

どうすれば、早く正しく決断できるのか?

ヒントを得るために

『早く正しく決める技術』

出口治明

を読みました。 

 

早く正しく決める技術

早く正しく決める技術

 

 

早く正しく決めるコツを、ひと言でいうと

余計なことは考えず、「数字・ファクト・ロジック」で決める

です。

 

なぜ、決められないのか

  • 余計なことを考えない

決めるとは、本来シンプルなこと。

目的に照らし合わせ、どちらが「効果的」か、「合理的」かを考えれば良いのです。

しかし、余計なことを考えてしまうから、決断できなくなります。 

例えば、上司の顔色、やったことあるかないか、など・・・。

 

「決定すること」と「その提案を通す」ことは別の話です。

どうやって提案を通すかは、決定した後に考えましょう。

 

  • リスクを怖がらない

決めるためには、「得るもの」「捨てるもの」を見極めることです。

 

リスクを怖がってはいけません。

ただし、とっていいリスクは、自分の体力に見合ったリスクだけです。

失敗しても生活できる体力あるかどうか、で判断します。

  

 数字・ファクト・ロジックとは

正しく決めるコツは、数字・ファクト・ロジックで決めることです。

  1. 「数字」とは、データ
  2. 「ファクト」とは、データに関連する事実
  3. 「ロジック」とは、理論を組み立てること

 

例えば、あるレストランの例を挙げます。

  • 数字:昨年より市内の子供の数が増えている
  • ファクト:近所に大規模なファミリー向けマンションが建った
  • ロジック:子供向けメニューを増やそう

 ここで、注意すべきなのは、

「数字やファクトを細かくみること」です。

そうしないと、正しい決断はできません

 

先ほどの例で、子供といっても、「中学生以上が多い」という事実を見逃した場合、「子供向けメニューを増やす」は、得策とは言えなくなります。

数字とファクトで、結論は変わってしまうのです。 

 

数字・ファクト・ロジックを上手く使うには

  •  数字

他人の意見に踊らされないように、数字は元データ(一次情報)にあたるクセをつけましょう。

数字はタテ(時間軸 When)とヨコ(空間軸 Where、 Who)で比較するのがコツです。

例えば、

 タテの比較:時間軸で、過去の市内の子供の数と比べる

 ヨコの比較:同じ時間軸で、ほかの地域の子供の数と比べる

です。

 

  •  ファクト

ファクトとは、数字やデータから導き出せる「客観的な事実」です。

複数の数字とデータを組み合わせて、比較、分析します。

辛抱強い作業を通じて、はじめて事実が見えてくるのです。

 

  • ロジック

 ロジックとは、y=f(x)の関数。数字xの変数が多いほど精緻なロジックになります。

先ほどのレストランの例でいうと、

「子供」という変数x1だけよりも、「中学生以上が多い」という変数x2があると、より正しい判断ができます。

 

この変数xを増やすには、

  • 数字・ファクトを丁寧に分析する
  • 多様な人と議論して視点を増やす

が大切です。

 

計画の段階で、ロジックの幹と枝葉を分け、幹を明確にしておきます。

幹の部分は、数字・ファクト・ロジックでしっかり考えておきます。

最初がいい加減だと、あとでひっくり返され、やり直しになってしまいます。

 

ただし、細かいところを、いつまでも考えていてはダメです。

枝葉の部分は、動きながら徐々に決めていきましょう。

 

  • 迷ったら直感で決める

データに直接あたる時間をとれないケースや、どちらも良くて決められないケースもあります。

そんな時は、直観で決めてしまいます

直感とは、決して「あてずっぽう」ではありません。無意識レベルでの脳内検索の結果なのです。それまでの人生で得てきた情報を使って最もいい答えを出しているのです。

経験や知識が少なければ、それなりの直感でしかありませんが、その時点ではそれ以上の答えは出せないので、最善の答えなのです。

 

直観を磨くには、「旅・本・人」が大切です。

様々な場所に行って知見を広めたり、本を読んだり、人に会いましょう。

 

◇自分は、どう活かす?

きっとこうだ、という思い込みや、ほんの一部の情報を根拠に決めてしまいがちでした。だから、やり直しになることが多いのだと思いました。

  • 重要なこと、幹となる部分は、「数字・ファクト・ロジック」を掘り下げて考え、結論を出す。
  • 枝葉の部分は、動きながら決める。

 何か重要なことを決めるときは、以上を試してみます。