読書にて自分を磨き活かしてく

家族と楽しく過ごし、自分を磨き、貴重な人生を楽しむ!

挑戦できる人になるには劣等感も大切

「日本人は、なぜ挑戦しなくなったか」

という記事があり、なるほどなぁ、と感心しました。

 

gendai.ismedia.jp

 

記事の内容をひと言でいうと、
「褒め続けた教育の結果、失敗を恐れる脳になった」
です。

 

以下は、記事の内容です。

 

コロンビア大学の研究

10歳から12歳の子供に知能テストを実施しました。

全員に、100点満点中の80点だったと伝えます。

さらに、以下の3つのコメントも加えます。

 

グループ1:頭がいいねと褒める

グループ2:努力の甲斐があったねと褒める

グループ3:何もコメントしない

 

次に、2つの課題からどちらかを選択させます。

 

課題A:難しい課題

課題B:易しい課題

 

易しい課題Bを選んだ割合は以下です。

グループ1:65%

グループ2:10%

グループ3:45%

 

つまり、「頭がいいね」と褒められたグループ1は、良い成績を見せられる易しい問題を選ぶ人が多かった。頭がいいねと褒められると、挑戦しなくなったのです。

 

さらに、とても難しい宿題を与えました。


後日、その宿題の感想を聞きました。

「頭がいいね」と褒められたグループ1の約40%が、実際の点数より良い点数がとれたと報告した。つまり、自分を良く見せようと、ウソをついたのです。

 

この実験から以下のことが言えます。


「頭がいいね」と褒め続けてしまうと

  • 頑張らなくても、できると思い込み、必要な努力をしなくなる。
  • 周囲に「頭がいい」と思わせなければならない、と思い込む。そして、ウソをつくことに抵抗がなくなる。
  • 頭がいい、という評価を失いたくないので、確実に成功できることしかやらない。挑戦しない。

褒め方に注意

日本では、「褒めて育てる教育」が主流になってきました。

しかし、褒め方を誤ると、挑戦しない人間になってしまうのです。

 

褒め方には注意が必要です。

「頭がいいね」とか「才能あるね」と褒めてはダメ。

 

うまくいった「プロセス」を褒めるべきです。

例えば、「努力したこと」「時間の使い方」「工夫したこと」など。

 

最近、日本では捏造問題が、たびたび報道されています。

また、若い世代が保守的になっているとも言われます。

こうした褒める教育の影響があるのかもしれません。

劣等感も大切

この記事を読み、なるほど、そういうことか、と納得しました。

 

僕の仕事は製造業で、設計を担当しています。

かつて、日本の製造業の「技術力、品質は世界一」と言われていました。

 

僕が会社に入った頃、自分は世界一の技術力の中にいる、自分も高い技術力をもっている、と勘違いしてました

世界一の技術力を持つための努力もしていないのに、です。

だから、入社後は、たいして努力もしていなかった

いま、振り返るともったいない。

 

きっと、そんな人が増えてしまったのでしょう。

今の日本の技術力は、どんどん劣化していると感じます。

中国や韓国のメーカの方が、優秀だと思うことも多い。

 

最近は、日本の製造業、大丈夫か?ということも言われるようになってきた。

自分も含め、努力し、挑戦する人が増えていくことを願います。