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問題解決能力を高める「しまなび」プログラム

ビジネス雑誌「プレジデント」から、気になった記事の紹介。
今回は、長崎県立大学の「しまなび」プログラムです。

プレジデント 2018.1.29号
特集「24時間の使い方」

PRESIDENT 2018年1.29号 | 書籍&雑誌 | PRESIDENT STORE

 

気になったポイント

なるほどなぁ、と感じて印象に残ったポイントは以下です。

  • コミュニケーションが「課題発見」には欠かせない
  • 自分の意見を発信し、相手の意見を聞いた上で、自らの考えを修正し、再び発信する能力が必要
  • 人の意見に合わる「同調」では、真の課題や解決策は探れない
    「同調」ではなく「協調」することが大切

 

「しまなび」とは?

「しまなび」プログラムとは、長崎県立大学で実施されている課題解決型学習です。
県内の7つの離島の課題解決を手助けすることで、実践的な学びを追求し、自ら考え、行動できる人材を育てます。

事前に、観光客誘致や特産品の販売といったプランを立案し、その後、「しま」でのフィールドワークに望みます。

実際にしまの人たちの声を聞くと、頭の中で考えていたプランと現実とのギャップに気付くそうです。
自分達のやりたいことではなく、しまの人たちが求めていることは何か?
リアルな体験に基づき、本物の課題を見いだしていきます。

 

例えば次の実例が紹介されていました。

学生たちは、しまを訪れた人たちが郷土料理を味わえるプログラムを提案します。しまの魅力を伝えることで、活性化にるながると考えたのです。

ところが、実際にしまの人たちにヒアリングすると、働き口が無くなり、若者が減っている不安は持っているが、生活自体には満足していました。単に観光客を呼び込めばいいわけではないのです。

学生たちは、「しまの現状」だけを見るのではなく、そこに暮らす「しまの人たちの思い」に目を向ける必要に気づきます。

「しまのために何ができるか」という、決まった答えのない問いに取り組むことになります。それは、高校までの学びとは違うものでした。

グループ全員で知恵を出し合い、「高校での板前コースの新設」「魚カフェの出店」などの提案を加えることになりました。

 

◇自分は、どう活かす?

この雑誌記事から、コミュニケーションによって真の課題を発見することが、問題解決には大切だと気付きました。コミュニケーションは、「感情」の部分を円滑にするだけでなく、「論理的」な問題解決にも欠かせないものです。

コミュニケーションが苦手だからと、逃げてばかりでは、何事も上手くいかないなと思いました。

  1. 独りよがりの考えで、課題を決めつけない。
  2. 必ず、相手の意見を聞くこと
  3. 安易に相手の意見に同調しない

 

学生時代に、こんな貴重な体験ができるとは、素晴らしいと思います。きっと、この体験は学生たちの記憶にしっかり残り、社会に出て困ったとき、役に立つでしょう。
また、仕事に慣れてしまった社会人こそ、こんなプログラムに参加すべきかもしれませんね。

 

最後に、余談ですが「しまなび」という名前、「島での学び」→「しま まなび」→「しまなび」でしょうか?ちょっと気になりました。