穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

父を亡くした気持ちと、そこから学んだこと③

今週のお題「おとうさん」

父に対して贈る言葉は、「ありがとう」です。
いろいろな意味で、僕を育ててくれたことに感謝しています。

僕の父は16年前に亡くなりました。
その出来事をキッカケに、人生で大切なことをたくさん学びました。

  • 自分にとって、本当に大切なことに気づく
  • 近所の方と助け合う大切さ
  • 自分が死んでも、大切な人の力になれる

 

以下は前回までの記事です。
今回は、その続きとなります。

jun8tana.hatenablog.com

 

jun8tana.hatenablog.com

 

父が亡くなったことを実感した

父は亡くなったのだと、僕が実感したのは火葬場です。

火葬する前までは、まだ父の顔を見ることができました。
亡くなっているとはいえ、そこに父が存在している。
でも、火葬してしまえば、もう二度と父の顔を見ることはできなくなる。そう思ったとき、涙が溢れてきました。

それまでは、まだ父が亡くなったと実感できてなかった気がします。

火葬後、父は骨だけになりました。
その姿を見て、もう元には戻らないのだと分かった。
もうこの世の中に、父は存在していない。
父の姿が消えてなくなるのを目の当たりにして、そう実感しました。

 

心の中で生きている

亡くなっても心の中で生きているとは、本当だなと思います。

父が亡くなる前より、亡くなった後の方が、よく父のことを思うようになりました。父はどんな人生を歩んだのか。何を考えたり、感じたりしてきたのか。

元気に生きている頃には、そんなこと考えたりしなかった。

たまに実家に帰ってきて、地元の景色を見ていると、自然と父との思い出がよみがえってきます。

すっかり忘れていたようなことまで、次々に思い出してきます。
僕の心の中には、父との膨大な記憶が残っていて、それは決して消え去ってしまうものではないと、気づきました。

いつまでも、父は僕の心の中で生きています。

 

自分が死んでも、大切な人の力になれる

僕も結婚し、子供ができ、社会経験も積んできました。
それによって、父もきっと苦労したり、不安を感じたり、喜んだり、幸せを感じたりしてきたのだと、分かるようになりました。

父だって、結婚した時は、自分が家庭を築いていくのだと決心したはず。
実際に、幸せな家庭を築きあげてくれました。

新しい土地に引っ越して来た時は、不安や心細さもあったはず。
子供が生まれた時は喜びと、気が引き締まる思いもしたはず。

失敗もたくさんしていました。
困ったこともあったはずです。

僕が両親を困らせたり、悩ませたことも多かった。
でも、子供たちのために、いろんなことをやってくれた。

 

両親が元気な頃は、一緒にいると嫌だなと思ったり、うるさいな、と思うことが多かった。両親の気持ちとか、やってきたことを素直に感じることが出来なかった。
両親が居なくなった後は、嫌な部分が目につかなくなった影響もあると思いますが、素直にありがたいと思います。
美化されているのかもしれません。

でも、僕の心の中で、励ましてくれたり、心の支えになってくれているのは確かです。

人は、亡くなった後でも、誰かの心の中に残ります。
そして、人を励ましたり、支えたりすることが出来る。

それを、両親から教わりました。

 

僕が死んだ後でも、妻や子供たちが心強く生きていけるように、彼らの心の中で支えてあげられる、そんな生き方をしたい。

 以上が、父そして母から教わったことです。