穏やか じゅんや

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人間関係を円滑にするには、絶妙なバランスを見つける。プレジデント2018年3.5号

ビジネス誌「プレジデント」から、気になった記事の紹介です。

 

プレジデント2018年3.5号
特集「ウソが平気な人、悪口好きな人」

PRESIDENT 2018年3.5号 | 書籍&雑誌 | PRESIDENT STORE

 

職場の人間関係やコミュニケーションに関する気になった記事を3つ紹介します。

  • 「ウソも方便」は、職場でどこまで許されるか?
  • 他人に振り回される人は、なぜ振り回されるのか?
  • 空気を読んで失敗する人、空気を読まずに成功する人

これらの記事から感じたことを、ひと言でいうと、
「人間関係を円滑にするには、絶妙なバランスを見つける」
です。

この絶妙なバランスを見つけるには、経験を積むしかないです。
自分の言動に対して、相手がどんな反応をするのか。
それを確認しないと、バランスの取れた位置は見つけられないからです。

それでは、記事の要約を紹介していきます。

 

 「ウソも方便」は、職場でどこまで許されるか?

  (マネジメントコンサルタント 濱田秀彦)

  

ウソには、「許されるウソ」と「許されないウソ」があります。

許されるウソ

 他者に配慮するウソ。結果として、その人の株を上げます。

例えば、

  • 部下や同僚をかばうウソ
    部下のミスを自分のミスと報告するなど。
  • 転職面接でのウソ
    退職理由として、「職場がブラック」「上司が無能」とか答えてしまうと、面接官の心象が良くなることはありません。
    むしろ当人の勤務態度やコミュニケーション能力の低さを疑われます。
    多少事実に色をつけても、お世話になった前職への感謝を述べ、自分の力を違うところで生かしたいなど、ポジティブな話をしましょう。
  • 新規の仕事に対するハッタリ
    「やったことが無いので、できるかわかりません」と正直に述べるのも、上司に不安感を与えます。
    「やさせてください!」と意欲を見せるべきです。
    「ウソはダメだが、ハッタリはいい」のです。

 

誰のためにもならない「リアル」はいらないのです。
事実を述べることは、時に相手を当惑させ、不安や不快感を与えます。

未来をよくするためのウソは許されます。
ただし、自分だけの未来ではなく、他者の未来もよくするウソであることは必須。
ビジネスシーンにおけるウソとは、相手との関係をよりよくするために使うべきです。

 

許されないウソ

 会社の信用に傷をつけ、多額の損害に発展する可能性のあるウソです。

  • 自分を守るためのウソ
    普段からあなたを見ている上司には、ウソだとすぐばれます。
    「周囲からの信頼の失墜」というリスクもあります。
  • 相手を陥れるウソ
    自分の責任なのに、「部下が失敗した」「同僚がヘマをした」など。
    こんなウソをつくのは最低です。

成功するビジネスパーソンは、ウソが疑われない

 成功する人は、ウソが疑われない。なぜでしょう?
それは、彼らが常に未来に目を向け、かつ自分の力量をよく把握しているからです。

ウソとは過去に起きたことを偽るもの。
できない人間は、保身のためにウソをくどくど語るため、綻びが出ます。
成功者は、過去より未来を見つめます。関係者全員が先に進むために語る。
その姿勢が、周囲の信頼を勝ち取っているのです。

 

 僕の感想

  成功する人とは、自分の発言が相手にどんな影響を与えるのか把握できる人なのでしょう。

僕はバカ正直に事実を言ってしまうことも多い。
言わなくても言いことまで言ってしまいます。気の利いたことが言えないのです。
結局、よく考えないでコミュニケーションをとっているのだな、と思いました。

 

他人に振り回される人は、なぜ振り回されるのか?

 精神科医 片田珠美)

先輩や上司に従っておく方が得策になることもあります。
問題は、過剰にあるいは理不尽に振り回されて疲弊してしまうことです。

相手の言動が変わるように働きかけてもムダ。本質的には変わりません。
自分自身の考え方を変える努力をすべきです。

 

振り回される人

  1.  自己評価が低い
  2. 弱い立場に置かれている
  3. 他力本願である

他人を振り回す人

  1.  自分を特別視し、過大評価する。強い万能感。
  2. マイルールや価値観を押し付ける。
  3. 自分の行動が人に及ぼす影響を想像できない。

振り回されないための対処法

  1.  意地悪な見方をする。何でも疑ってかかること。
  2. 「部分交渉」する。一部を断る練習
  3. 理不尽な要求はどんどんスルーする。


自分に劣等感を抱き、もっと評価されたい、という人は注意です。
こうすれば認められるはず、褒められるはず、と上司の意向を忖度し始め、やがて上司にうまく操られ、振り回されていきます。

振り回されていると少しでも感じたら、一旦、自分の状況を客観的に見つめてほしい。
「上司の言っていることは間違っているのではないか」
「ほかにも方法がある」
など、別の道が見えてきます。

 

「ちょっと面倒くさい人」と思われることも対策のひとつです。

振り回す人は、「この人は何をしても言い返さないから大丈夫」という人を嗅ぎ分けています。

 

振り回される人は、自分より弱い者を振り回すようになりやすいので注意。
職場で振り回されている男性ほど、家族、特に妻を振り回している可能性があります。気を付けましょう。

 

僕の感想

 「自分に劣等感を抱き、もっと評価されたい、という人」とは僕のことですね。
確かに、僕は振り回されることが多い。劣等感があり、他力本願なのです。

ここ数年は、読書の助けもあり、振り回されることは減ってきました。
その指示はおかしいとか、ここまでは対応できるけど、これは無理など、自分なりに判断できるようになりました。

 

空気を読んで失敗する人、空気を読まずに成功する人

 (心理学博士 榎本博明)

「空気を読む」とは「忖度する」です。
「忖度」とは、「相手の気持ちを推し量る」意味を持ち、戦わず、平和的に物事を進める日本ならではのコミュニケーションです。欧米では、言葉で伝え、説得し、意見が通らなければ闘う文化なのです。

 

「空気を読み過ぎて失敗する人=忖度しすぎる人」

 日本では「忖度」や「空気を読む」は歓迎されるが「空気を読み過ぎて失敗してしまう人」がいます。「忖度しすぎる人」です。

そんな人は相手がそこまで望んでいないことまで深読みして勝手な判断でやってしまいます。

「忖度」とは、相手のことを思いやる気持ちから生まれるものです。
忖度しすぎる人は、「上司のために一肌脱いだ。そんな自分は評価されるだろう」と、自分中心の考え方に陥っています。

 

「空気が読めない人=忖度できない人」

 忖度できない人は、親や教師、先輩との上下関係をあまり意識せずに育った人に多くみられます。
気を使う場が無かったために、相手の望みを想像したり、指示されたことをやるなら同時にこれもやったほうがいい、と広げて考えることができません。

 

忖度できない人のなかに「謙虚すぎる人」も増えています。
「自己主張するのは見苦しいこと」「怒られたり失敗したりするかもしれないから、余計なことはしないほうがいい」と考えてしまう傾向があります。

上司が期待していても、それを忖度して動くことがありません。
自発的に動かず、多数派に同調し、上司の指示にも黙って従います。

 

コミュニケーションに慣れていない

 「忖度しすぎる人」と「忖度できない人」に共通しているのは、コミュニケーションに慣れていない点です。

あなたがそんな人なら、やりとりはメールを避けて直接行い、相手の反応を注視しましょう。
仕事では勝手に判断せず、上司への報告や相談はこまめにして確認をとりましょう。

 

僕の感想

 僕は忖度できない人です。でも、たまに忖度しすぎることもあります。両極端なのです。
結局、ちょうど良い塩梅が分かっていないんだな、と改めて感じました。
年を重ねる毎に、少しずつバランスが取れるようにはなっていますが、周りと比べると、レベルが低いな、と感じてしまいます。

 

◇自分は、どう活かす?

 「人間関係を円滑にするには、絶妙なバランスを見つける」です。

僕には「自分の言動に対して、相手がどんな反応をするのか」が足りなかったと気づきました。
「相手の反応を注視する」を意識します。
日記にでも、その日、印象に残った相手の反応と、その時の自分の言動を記録してみようかな。