穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

尊敬する伯父が最期に撮った「雲」。僕たちへの問いかけ

7月中旬、伯父が亡くなりました。
僕が尊敬していた人です。

伯父の様な人物に、僕は成れないかもしれない。
でも、こうありたい、と思える存在です。

少しでも、伯父のような人間に近づきたい。
そうすれば、豊かに生きられる気がします。

 

伯父はどんな人物?

 

父方の伯父で、6兄弟の長男。
堂々としていて、落ち着きがあり、博学で、頼もしい雰囲気を持っていました。
人前で話すことに慣れていて、僕の結婚式でもスピーチしてくれました。

 

一方で、「みんながやってるから」とか、「こうするべき」ということに疑問を持っていました。

変わっているものに興味を持ち、それを理解しようとする。
そんな面もありました。

そんな伯父らしく、告別式は近親者のみで、「香典なし、お花なし、記帳なし、香典返しなし、お経なし」との希望。まわりに負担を掛けたくない、との思いがあった様です。

あまのじゃく的な面はありますが、気難しい人ではありません。

僕の母が入院し、病状が悪化した時や、母が亡くなった時、伯父は僕たちを励ましてくれました。「何もできず、いたたまれない」「何か役に立てることが起きれば、遠慮なく相談してほしい」と。

気にかけてもらえ、僕は勇気づけられました。

 

雲の写真

 

告別式で初めて知ったのですが、伯父は写真を撮るのが好きだったそうです。

病状が悪化する中で撮った最後の写真は、「青い空に浮かぶ雲」
そこにはコメントが書かれていました。

うろ覚えですが、
「いつの間にか生まれ、やがて形を変え、いつの間にか消えていく。」
という様なことが書かれていました。

 

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(この写真は、伯父が撮ったものではありません。イメージです。)

 

伯父は雲を見て、いろんなことを考えたのでしょう。
そして、残された人たちに、いろんなことを伝えようと、問いかけているようにも感じました。

 

人生を雲に例えてみると、人生のはかなさを感じます。

いろんな雲がある様に、いろんな人がいる。
ダイナミックに形を変える雲もあれば、いつの間にか形を変えている雲もある。

新しい雲が生まれては、消えていく雲もある。
遠くからやってくる雲、過ぎ去っていく雲。

 

いま見ている空は、この瞬間、この場所でしか見られない空で、同じ空は二度と現れない。一瞬一瞬が、とても貴重な瞬間。

 

人生も、今この瞬間は1回限り。
嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、辛いこと。
それらは一瞬の出来事であり、いつまでも続かない。

だから辛さは、過ぎ去るのをグッと耐える。
楽しいことは、過ぎ去ってしまう前に、楽しむ。

そうやって、人生を有意義に過ごしたいと思いました。

 

僕の成長

 

伯父の告別式で、叔母に言われたことがあります。
それは、僕の「性格が変わった」と言ってもらえたことです。

気の利いた行動ができたり、気の利いたことを言える様になったそう。
10年以上前の僕は、そんな雰囲気では無かったと言っていました。
確かにその通りで、恥ずかしいくらいコミュニケーション能力が低かった。

 

他人から見ても、僕が成長したと評価されて嬉しかった。
自信が持てました。そして、年を取っても、人は成長できる。そう感じました。

 

僕が健康で思い通りに行動できるのは、平均的な人生としてあと20年くらいでしょうか。長くても30年か。

振り返ってみた時は、きっと、あっという間だろうな。

とにかく、人生を楽しむために必要な力を磨き、有意義に過ごしたい。