穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

人の役に立つには、困った状況を経験して工夫すること

人の役に立つことは、嬉しいことです。
でも、人の役に立つことって、意外と難しいですね。僕は独りよがりになってしまいがち。
なぜそうなってしまうかと言うと、僕は消費者として「受け取る側」にどっぷり浸かっていたからだと思います。

こんにちは。人生を楽しみたい「じゅんや」です。

 

今回のプレジデントの特集は、「聞く力」。
表紙には、「この1冊で人間関係の達人になる!」と書かれています。
ちょっと大げさですね。
僕はコミュニケーション下手。今回の特集には興味を持ちました。
そして、そんな僕に不足していると思えることを見つけることができました。

 

PRESIDENT (プレジデント) 2018年6/18号
プレジデント2018年6.18号
特集『どんどん話が弾む「聞く力」入門』

PRESIDENT (プレジデント) 2018年6/18号(「聞く力」入門)

PRESIDENT (プレジデント) 2018年6/18号(「聞く力」入門)

 

 

AI時代に必要とされる「決定的な能力」とは

国立情報学研究所教授 新井 紀子

読解力を身につけ新しい知識を吸収する

ビジネスの現場では、上司の指示や報連相などを正しく理解する能力が求められます。
それを取り違えれば、大きなエラーを招きかねないからです。

新しい言葉の定義を理解できない人は、自学自習ができない人でもあります。
「きちんと読める」「きちんと書ける」「きちんと話せる」というコミュニケーションは重要です。

かつては、決められた手続きの通りに業務を遂行すれば大丈夫だった。
まじめな人であれば、コミュニケーション・ミスはあまり起こらなかった。

しかしこれからは、高齢化やAIなどの影響で、働く環境が変化します。
新しいサービスを始めなければならないなど、流動的な状況の中で、柔軟なコミュニケーションをしなければなりません。

読解力がある人間とは、どんどん新しい知識を吸収できる人間です。
だから、変化に対応し、柔軟な発想ができるのです。
逆に読解力のない人間は、新しい知識を吸収できないので、異動できる部署も限られ、足かせとなってしまいます。

リアルな経験からニーズを捉え、工夫する

行動範囲が狭く、リアルを体験していない若者が多い。
リアルな経験が乏しく、興味や関心の対象が狭い。
これでは市場のニーズを捉えることなど無理です。

これは、比較的裕福な家庭で育った子供たちにはありがちなことです。
旅行に行くとしたら全部がお膳立てされたパック旅行、大学受験に際しても、塾や家庭教師が問題点を見つけ、それを解消するための道を教えてくれる。家に帰れば、ご飯は上げ膳据え膳。パンツも洗ってくれる。
こういった状態だと、自分でリアルな工夫をする余地がない。
単なる「消費者」としてのみ生きてきた人間に「生産者」としての工夫の余地が生まれるわけがありません。

するとどうなるか。
「自分が作りたいモノ」だけを研究する。
世の中のニーズではなく、自分のニーズでしか物事を考えなくなってしまうわけです。

不平不満を並べ立てれば親が実現し、解決してくれたような人。
そんなリアルな問題解決をしてこなかった人間が、突然やれ、と言われても無理。


NPONGOに行きたがる人間が増えています。でも、失敗する人も多い。
なぜなら、困っている人の気持ちや、困っている人の状況を具体的に読めないから。
ただ単に「困っている人の役に立つ」と抽象的にしか考えていない。

読解力をつけるうえで、絶対に必要なのが「リアルで具体的な渇望感」や「お金がない」という体験です。
人類が火をおこしたり、毛皮を身にまとったりするようになったのは、そうした渇望感の中で工夫をしたからです。
リアルな体験に基づいた「読み取る力」、「聞き取る力」があるかで、仕事の成果は大きく左右されます。

その力がある人は、AIのパートナーとして引く手あまたになるでしょう。
一方、その力がない人は早めに自覚して、身近な問題解決から人間力を磨きましょう。

 

僕の感想

この記事を読むことで、僕が仕事で成果を出せない理由が、少しわかってきました。
これまでを振り返ってみると、両親が何でもお膳立てしてくれていた。
社会人になってからも、指示されたことをこなしてきただけ。

自分から組織の問題点を変えよう、新しい取り組みを始めよう、と思い始めたのは、ここ数年のこと。
そうした思いはあっても、自分から何かを変えようとしたリアルな経験が圧倒的に足りていない。
どっぷり「消費者」として過ごしてきた僕が、そう簡単に「生産者」になれる訳がありませんね。
ニーズを読み取る力、聞き取る力が圧倒的に不足しているのでしょう。

読解力が無いから、ニーズを正しく捉えられず、自己満足の改善しかできない。
自分の都合の良いように、こんなニーズがあるだろう、と思い込んでしまっている。

 

成功例に学んでも、うまくいかないのはなぜか?

早稲田大学ビジネススクール教授 菅野 寛

経営について他社から学ぼうと、他社の成功例を見て同じことをやっても、成功にはつながらない

例えば、トヨタ生産方式
他の企業がトヨタ生産方式を導入しても、うまくいかない。成功例を表面的に真似するだけでは、まず失敗します。なぜなら、それぞれの成功の背景にある事情が異なるからです。
トヨタでは、現場の従業員が「いい仕事をしたい」という価値観を持っている。
しかし、世界の多くの工場では「指示されたことをやるのが自分の仕事であり、異常に対処するのはボスの仕事だ」と考える従業員が一般的です。

トヨタ生産方式は、従業員の意識改革とセットで取り組まなければ機能しません。

 

成功例から学ぶのであれば、成功した企業が何をやったかだけでなく、なぜ、それが機能したのか、成功の要件を掘り下げて分析する必要があります。

失敗のパターン

  • 教科書の理論を何も考えずに使ってしまう。
  • 顧客が求めている価値を提供していない。
  • 実行に際しての徹底度が足りない。

僕の感想

上記は、個人にも当てはまると思いました。
ビジネス書を読んで、表面的に真似するだけで成功する訳ではない。
なぜ著者がその方法で成功したのか、その要件を知る必要があります。
さらに、その要件は自分にも適用できるのかどうか。
自分に合っていなければ、いくら真似をしても成功しませんね。

とは言っても、アタマでっかちに考えすぎて何も行動しなければ、何も変わりません。
実際に試してみなければ、自分に適用できるのかどうかなんて、わからないと思います。
大切なのは、うまくいかなかった時。
なぜ、うまくいかなかったのか振り返る。
自分に足りていないことを知ること。
そう思いました。

 

◇自分は、どう活かす?

人生を有意義に過ごすために、自分の存在価値を高めたい、誰かの役に立ちたい、と思っています。
でも、なかなか上手くいっていない。

僕は今まで、誰かがお膳立てしてくれたことに甘えて生きてきました。
だから、困っている人の状況を具体的に読み取る力、聞き取る力が不足している。
これらの力を磨かないと、誰かの役に立つなんて難しいのでしょう。それに気づきました。

では、どうするか?
結局、誰かの役に立とうと行動して、経験を積むしかないのかもしれません。
最初は失敗続きでしょう。実際、失敗ばかりです。
大切なのは、その失敗を活かすこと。失敗があるから、工夫できるのです。

そう思って、めげないで経験を積んでいこうと思います。