穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

家族が一番大切とは、家族への過剰な依存?

「家族一緒が幸せ」とは幻想。
そんな一文が目にとまった。
初めは、なんて寂しい考えだろう!と感じた。
でも、色々考えてみると、そうでもないと思えてきました。

こんにちは。穏やかな暮らしを育んでいる「じゅんや」です。

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「5年後、10年後、どんな働き方で、どんな生き方を選んでいるのか?」
そんな問いに、僕は具体的な未来の姿を思い描けていないことを知った。
以前の記事にも書いたことです。

jun8tana.hatenablog.com

 そのことが、まだ引っ掛かっていて
自分自身、どうありたいのか?
何を理想とするのか?
実はよく考えていないと思えてきた。

そのためか、「幸せとは何か?」という問いに対する情報が目に留まるようになりました。

家族が大切という幻想

そんな時、衝撃的な情報が目に飛び込んできました。
下重暁子さんの雑誌記事です。

下重さんは、「家族という病」という本がベストセラーだったそう。
知らなかったです。

家族という病 (幻冬舎新書)

家族という病 (幻冬舎新書)

 

 

その雑誌記事の内容は、僕の価値観、大切だと思っていることを根本的に否定するもの。
「親子仲良く」「家族一緒が幸せ」は幻想だという。
愛する夫や妻がいて、子供が元気に育って、という「幸せな家族像」。
みんな、これに縛られ過ぎている。

この雑誌記事を読んだとき、最初に思ったのは
「え?この人は何を言っているんだ?寂しい考えだな。」

でも、そのあと、いろいろ考え込んでしまった。
どういうことなのだろう?

そして、下重さんの言うことも、確かにそうかもな、と思えるようになってきました。

僕にとって何が理想なのか、幸せなのか。
それを問い直してみるキッカケになりました。

家族に依存しすぎている

下重さんの主張は、以下のようなものです。

家族とはやっかいなもの。
血のつながりがあるからと大切にする人がいるが、いいことばかりじゃない。
殺人事件の約半分は、家族間で発生しているというデータもある。

家族に過剰に介入したり、依存したりしてしまう。
分かりあっていると思い込んでいるだけでは?
家族という幻想にとらわれ過ぎている人が多い。
期待するから裏切られるのだ。

 これら下重さんの考えに対して、僕は全く逆の考えを持っていた。
家族は僕の人生にとって最も大切なもの。
家族と一緒に楽しく過ごすことが僕の幸せ。

でも、振り返ってみると、家族に対して苛立つことが多いのも事実。
特に子供が小さいうちは、子供の世話で自分の時間が持てない。
子供は素直だから、わがままを言う。こちらの状況なんてお構いなし。
家族との時間が増えると、自然と自分の時間は無くなり、我慢を強いられる場面が増える。

妻に対しても、良かれと思ったことが不評で、不機嫌にさせてしまうこともある。
自分の時間が欲しい時に妻に話しかけられ、面倒に思ってしまうこともある。

確かに、家族の存在はやっかいな面もあるのは事実。
一緒に過ごそうとすればするほど、不満も増える。
強くつながっていようとすれば、同時に不満も強くなるのかもしれない。

別に、今はそれでも幸せの方が大きい。
子供はとても愛おしいから許せる。子供と過ごすことに幸せを感じる。
妻がいてくれるから、心強くいられるし、生活が楽しくなる。
それも事実。

ただ、僕は家族に依存しすぎているのかな、とも思う。
もし、家族がいなかったら、僕はどうなってしまうのか。
寂しくて心が病んでいたかもしれない。

なぜ家族に依存してしまうのか

僕は人づきあいが苦手です。
子供の頃は人の輪に入れず、寂しい想いをしていました。
そんな孤立している自分に強い劣等感を感じていた。
他人に受け入れてもらえることに、強いこだわりがある。

だから、自分を受け入れてくれる存在を、とても大切だと思っているのかもしれない。

いつまでも家族が一番ではいられない?

子供が成長し、自立するようになったら、どうなるのか?
今は、子供たちは僕にベッタリくっついてきてくれる。

でも、成長していくと、どこかでうっとうしく思うかもしれない。
確かに、家族が一番だと言って自分に過剰に関わってくる親とか夫って、うっとうしいかも。
何かのきっかけで、面倒な存在に変わってしまうかもしれない。
自分にばかり依存してきて、自立していないように感じるかも。

僕が具体的な未来の姿を思い描けていない理由が少しわかった気がしました。
子供が自立した未来。
僕は子供に依存しすぎていたから、それ以外のことが見えなかったのかもしれない。

子供が小さいうちは、思う存分、子供たちと関わります。
でも、子供だけにならないように、何か見つけたい。
妻に対しても、過剰に依存しすぎないように注意はするけど、別に避けたいという訳ではないです。
自分が自立したうえで、家族に関わりたい。
そんなことを考えました。

 

 (追記)
「家族という病」を読みました。
感想記事はこちら↓

jun8tana.hatenablog.com