穏やか じゅんや

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OODAループを使うために必要なこと

OODA(ウーダ)ループを適用することで、ムダな仕事が減り、前例踏襲ではなく新しいことに取り組める。
日本企業にありがちな問題を解決する戦略理論。
そのOODAループを使うには、何が必要か?
それをまとめてみました。

こんにちは。穏やかな暮らしを育んでいる「じゅんや」です。

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前回記事に書いたように、OODAループへの興味が増してきました。

jun8tana.hatenablog.com
jun8tana.hatenablog.com

 

以下の書籍を参照しながら、
どうしたらOODAループを使えるようになるのか、まとめてみました。

「すぐ決まる組織」の作り方(入江 仁之)

「すぐ決まる組織」のつくり方――OODAマネジメント

「すぐ決まる組織」のつくり方――OODAマネジメント

 

 

OODAループを使うために必要なことを、ひと言でいうと
「OODAとは、顧客志向で自分なりに考える」
です。

OODAループを活用するための思考やシステム

本書では、以下の思考やシステムが提案されています。
(詳細は本書を参照ください)

①世界観VSAの共有

世界観とは、ビジョンV、戦略S、行動方針Aです。
これを組織内で共有するのがOODAを適用する大前提。

夢のビジョンV

組織、自分は何を目指しているのか。
5年先以降のなりたい姿です。

会社であれば、社員全員が共有できていること。
想定外への判断のよりどころとなるもの。

夢のビジョンに結び付いた行動かどうかを、一人ひとりがその場でその瞬間に判断して行動できます。

戦略S

3~4年ほどかけて、夢のビジョンを実現するために取り組むことです。
例えば、前例主義、他社の模倣をやめるために取り組むことを決める。

行動方針A

1~2年の取り組みです。
状況に応じてどのように行動するかを定めます。
例えば、計画作成や報告、決済に時間を掛けないなど。

 

これらは、組織全体で取り組まないと、効果なさそうですね。
既に会社の経営理念やビジョンがあれば、それを意識することはできそう。
個人ができるのは、自分が影響を及ぼせる範囲で共有していくことでしょうか。

②人事制度

自ら考える組織となるためには、公平な評価が必要です。

  • チャレンジした結果の失敗なら、評価を下げない
  • 能力やスキルだけを評価しない
  • ビジョンの体現度

など。

OODAでは、一人ひとりの直観力を磨くことがポイントとなります。
直観力を磨くには、経験が必要。
それには任せてみること。

上司は指示するのが仕事ではありません。
部下の主体的な行動を支援することです。
くれぐれも、責任転換や放置しないこと。
相談に乗り、うまく行っているか確認するのが上司の仕事です。

例えば、「1on1ミーティング」が有効だそう。
本人が自分では気づけないことに気づいてもらう。
足りないスキルや能力をアドバイスしたり、教育計画を立てます。

 

なかなか個人で組織の人事制度を変えるのは難しいですね。
個人ができるのは、自己評価するときに上記の評価基準を使うことでしょうか。

③行動原理

組織のムダを明らかにするシステムです。
夢のビジョンにつながらない仕事は、すべてムダ。
それを見えるようにする。
やらなくても良い仕事を明確にして、共有します。

組織内で何がムダか共有されることは、大切だと思います。
個人が「この業務ムダじゃないですか?」と主張しても、共有されないとやめられないものです。

これも、個人で組織を変えるのは難しいものがあります。
何がムダかを自分で判断できるように、自分なりに考えてみることくらいでしょうか。

OODAを使うために個人ができること

OODAは、組織全体で適用しないとうまく機能しない気がします。
個人が何とかできるものでは無いかもしれません。

ただ、仮に組織でOODAに取組み始めても、行動するのは一人ひとり。
各自が判断できる状態になっている必要があります。
その練習として、個人として経験を積むことはできそうです。

会社全体は難しいとしても、職場の小グループ内とか、自分が影響を及ぼせる範囲で取り組んでみるのも良いかもしれませんね。

以下、個人ができることを僕なりに考えてみました。

志を持つ

個人であれば、自分なりの夢、志を考えてみる。
ここでポイントになるのは、顧客志向
相手の心をどのような状態にしたいか考えること。
自己満足の夢ではなく、他者貢献を考えます。
(自己犠牲にならないように注意。)

ひとまず行動して見直す

相手の状態をよく観察し、相手の思いを探る。
相手の望みを叶えるために、どうすべきか考え、行動する。

行動の後、もう一度相手の状態をよく観察する。
うまく行かなかったら、考えや行動を見直す。

個人で取り組むOODAループの例

具体例としては、次のようなことを考えました。

夢として、「海外の人と交流する」を設定。

戦略は、英語を学ぶ。
まず文法を学び、単語を覚え、次にリスニング、スピーキングに取り組む。

行動方針として、文法の問題集を買い、毎日続ける。

ひとまずやってみて、その後改めて周りを見渡してみます。
状況が変わっているかもしれません。

すでに海外の人と交流するチャンスがあるのなら、戦略を変えた方が良い。
一人で英語を勉強していても、相手に影響は及ぼせません。

例えば、「自分が日常で使う言葉を英語でしゃべれるようにする」戦略に変えるとか。
そうやって、少しずつ、身近な海外の方と交流していく。

少し交流してみて、また状況が変わっていれば、再び戦略を変える。
身近な海外の方は、日本語を話せる方が多いかもしれません。
もしくは、機械翻訳で何とかなるかもしれない。
そうであれば、英語の勉強という戦略は変えた方が良さそうです。
どうしたら相手が自分と交流してくれるかを考える。

日本のことを教えてあげると喜ばれるかもしれません。
そのために日本の歴史とか文化を深く勉強する戦略に変えるとか。

一度決めた計画(英文法の勉強)を続けていては、なかなか夢は実現しないかもしれません。
常に相手の思いを探り、それに応じて自分の戦略を変える。
そんな習慣をつけることが大切だと思いました。

「OODAとは、顧客志向で自分なりに考える」です。

以上、OODAループについてでした。