穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

「いい人」をやめて、穏やかな暮らしを手に入れよう

自分を犠牲にして相手を優先させていると、周りにいいように使われてしまう。
そんな状態に困っていませんか?
「いい人」でなければいけない、という思いが強すぎるのかもしれません。

こんにちは。穏やかな暮らしを育んでいる「じゅんや」です。

 

こんな状態ではありませんか?

職場では、忠実な部下、信頼される同僚でありたい。
家庭では、良妻賢母、イクメン
友人では、まわりの潤滑油であり、問題解決できる人でありたい。

こんな「いい人」であることこそ、理想的な生き方だと思っている。

ところが、現実には周りにいいように使われてしまう。
気が付いたら、他人に振り回されてばかり。
自分の好きに行動できなくてイライラ。
そうは言っても、人の頼みを断るような人間ではありたくない。

自分がガマンすることで、何とかしようとする。
自分が頑張れば、何とかなると思っている。

そんな生き方には、限界があります。
疲れが溜まり、体調を崩していませんか?
イライラしがちではありませんか?

どうしたら良いのか?
そんな人に向けた本、
「いい人」をやめる7つの方法(緒方 敏雄)
を紹介します。

「いい人」をやめる7つの方法

「いい人」をやめる7つの方法

 

 

僕も、「いい人」の要素を持っている気がします。
だから、本書の内容に「そうそう」と頷きながら読みました。

「いい人」とは、実はどんな人?

本書では、「いい人」は性格ではなく病気ととらえています。

「いい人」は、本当に相手のためを思っているのか?
実はそうではありません。
本当は、「いい人」であるという満足を得るために行動しています。
これには僕も、痛いところを突かれたな、と思いました。

人に嫌われるのが怖いのです。
自己主張しないのではなく、自分の意見を持っていないだけ。
また、完璧主義者でもある。
キッチリやらないと気が済まないのです。

これらは、パーソナリティ障害に該当して、心の病気だそうです。

なぜ、「いい人」になるのか?

人の性格は3歳までに決まってくるそう。
もちろん、その後の経験によって変わる人もいます。

遺伝も少しは関係するようですが、やはり3歳までの影響は大きいそう。
3歳頃までは両親との関わりが殆どです。親の影響が非常に大きい。

不安感の強い親は、考えや行動が極端。
厳しいか、甘やかすか。
過干渉か、ほったらかしか。
そんな親を持つ子供が「いい人」になりやすいそうです。

厳しくしつけられた子供は、反抗することが許されません。
だから自分の意見を言えなくなり、そのうち何も考えなくなる。
親に嫌われたくないから、いい子であることを目指してしまう。

本書には書かれていませんが、僕は日本の文化も影響しているのかな、と思います。
厳しく躾けることが正しい姿であるという考えです。
目上の人は絶対で、逆らってはいけない。
失敗を許されず、完璧を求められる。
滅私奉公を美徳とする。
日本には、そんな価値観があるように感じます。

jun8tana.hatenablog.com

 僕が中学・高校生だった時代は、上下関係が厳しかった。
上級生には、厳しく指導されました。
上級生の指示を拒否できる雰囲気ではありません。

一方で、自分が上級生になったら、いきなり自分たちの天下になってしまう。
下級生から文句を言われることはありません。

そんな上級生は、「ほどよさ」を持ち合わせていない。
だから、自分がされたように後輩を「厳しく」指導する。
逆に、厳しい指導が嫌で、後輩に「甘く」なる。
この両極端になってしまいがち。

こんな文化が、「いい人」を生んでしまうのかもしれません。

どう対処すべき?

どうしたら「いい人」を卒業できるのか?

本書では、「いい人」を卒業するためのステップが書かれています。
ひと言でいうと、
「ほどほど、ぼちぼち、ゆるく」で生きる。
です。

注意すべきは、「いい人」は両極端だということ。
つい完璧を求めてしまいます。
「いい人」が、真逆に「ダメな人」なってしまうことも多いそうです。
大切なのは、完璧に治そうとしないこと。

いきなり大きく変われなくてもいいのです。
階段のように、だんだん変わっていけばいい。
むしろ、真逆にならないように気を付けた方が良いかもしれません。

僕は、「いい人」という生き方がダメとは思いません。
世の中に「いい人」は必要です。
完璧を求めることで、素晴らしい技能を持った職人も生まれます。

問題なのは、自分を追い詰めてしまうほど、極端な「いい人」でいること。
これはトラブルの原因になります。
何事も、こだわり過ぎないことが大切。
自分の状態が極端だと気づけるようになればいいのでしょう。

職場には、完璧を求める上司がいたりして、無視できない状況もあります。
例えばクラッシャー上司。

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 そんな追い詰められた時は、ガマンしないことです。
自分が潰れないように、「~しなければいけない」というこだわりを捨ててみること。

本書は、何だか自分のことを深く知れたような一冊でした。
周りに振り回されていると感じている方は、読んでみると面白い本だと思います。

最後に、僕なりに解釈した対処法は、
「追い詰められたら自問。こだわり過ぎてない?」
辛いときに、こう自分に問い直すことです。