穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

部下を元気にする上司の話し方

成果を上げるには、「厳しさ」から逃げないことは必要です。
ただ、厳しさだけではダメな気がします。
「怒られたくないから」という気持ちで働くのは辛すぎます。

活き活きと仕事に取り組める環境をつくるためには、
「部下を元気にする話し方」を知り実践することです。

こんにちは。穏やかな暮らしを育んでいる「じゅんや」です。

今回紹介する本は
「部下を元気にする上司の話し方」(桑野 麻衣)

部下を元気にする、上司の話し方

部下を元気にする、上司の話し方

 

 

厳しいだけの上司はダメ

厳しいだけの上司は、部下から嫌われます。
嫌われたら、必定な情報も入らなくなる。
「裸の王様」になっているかもしれません。

厳しさだけでは、短期的には成果を出せるかもしれません。
でも、長期的に成果を出し続けるのは難しい気がします。

部下が「怒られるのが嫌だから」という気持ちで仕事するのは辛いと思います。

何より、上司自身も楽しくないのでは?僕はそう思います。
人に嫌われ、辛い思いをして成果を出したところで、幸せだろうか?
自分の人生は楽しかった、と思えるのだろうか。そんなことを感じました。

本書では、こんな問いが投げ掛けられています。
「あなたは、あなたの部下だったら幸せですか?」

やはり僕は、嫌われるより、部下を元気づけられる人間でいたい。
近寄りがたい上司より、親しみやすい上司が理想。

ただ、親しみやすい上司になろうとして、
馴れ馴れしい上司になってしまう人もいるそう。
それはそれで部下からは迷惑な存在。
馴れ馴れしいとは、人の心に土足で踏み込んでしまう人です。
気をつけたいですね。

部下を元気にするために、どういう態度が必要なのでしょうか。
以下、説明していきます。

部下をバカにしない

部下をバカにしていませんか?
バカにされたら、誰だって気持ち良くありません。

怒りをぶつけない

褒める、叱るの目的は、部下の成長のため。
それを見失わないこと。
叱ることと、怒りをぶつけることは違います。

人の感情は、次の順番で生じるそう。

①自分の感情:悔しさ、悲しみ、心配、不安
②相手への感情:怒り

叱るときは、②の怒りではなく、①の自分の感情を先に伝えること。
部下がやるべきことをやらなかったら、残念である気持ちを伝えます。
②の怒りを伝えても、失うものはあっても得るものはありません。

まず、相手の言い分を聴く

一方的にミスを指摘しても、部下は素直に受け入れられないものです。
まずは、相手の言い分に耳を傾けます。
すると相手もミスや事実を冷静に捉えることができます。
そうやって自分で受け止められないと、人は成長しません。

そして、話を聞いてくれる上司なら、しっかり報告しれくれるようになります。
この人に話してもどうせダメって言われる、なんて思われたら
何も報告してくれなくなります。

報連相を「させる」ではなく「したく」なる状態が理想です。

あなたの力が必要と伝える

上司はプライドを持つことが必要。
ただ、そのプライドが肥大化すると、他者を頼れなくなります。
部下に「あなたの力が必要」と口に出せますか?

部下も、頼られれば前向きに仕事に取り組むもの。

まずは、上司自身が自分の得意なもの、不得意なものを認識しておくこと。
不得意なものは、部下に頼ってみては?

この時、部下に期待していることも必ず伝えます。
なぜその仕事を任せたのか、その理由です。

そうしないと、「仕事をやらされる」という意識になります。
そうではなく、「仕事をやらせてもらえている」という意識になってもらうこと。
それには、任せた後のフォローも必須です。

自己中心的にならない

上司が自己中心的だと、部下は元気になれません。

自分のものさしを基準にしない

どうしても自分の方が正しいと思ってしまうものです。
でも、相手と自分は違う人間。それを認識することが必要です。

「なんでこうするんだ?」と理解に苦しむ行動をする人もいます。
でも、相手と自分は違う人間だと認識していれば、
いちいちイライラしなくなります。

相手の価値観でものごとを見ましょう。
そのためにまず簡単にできることは、
「自分だったら」「普通は」「一般的に」という言葉を使わないことです。

アドバイスは求められてから

アドバイスされることを好む人は少ないもの。
アドバイスとは、相手から求められて行うものです。
良かれと思って、求められていないのにアドバイスするのはダメ。
「自分のことをよく知りもしないくせに」と面倒くさがられます。

僕もつい、求められてもいないのにアドバイスしてしまいます。
でもそれって、アドバイスする側の自己満足。
自分を認めてもらいたいという気持ちがあるのでしょう。

部下に対して最低でも3回同じことを感じてからアドバイスすること。
そして、アドバイスするときは、部下の話も聞きながら行うことです。

 

以上、部下を元気にするために必要な態度でした。

本書に書かれていた言葉で印象的なのは
「仕事の品質には厳しく、人には優しく。」
です。

仕事のために必要な場面では厳しい指導は必要です。
でも、部下を人として大切にすることを忘れてはいけません。

「部下を不幸にする人に、本当の成果は出せない」と思います。