穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

本物のゴール設定とは(2)

豊かで充実した人生を歩むためには、「ゴール設定」が大切となります。
あなたは、どんなゴールを描いていますか?
それは偽物のゴールではありませんか?
どうしたら本物のゴールを描けるのか?
そんな本の紹介の続きです。

こんにちは。穏やかな暮らしを育んでいる「じゅんや」です。

前回に引き続き、次の本からの紹介。
「201冊目で私が一番伝えたかったこと」(苫米地 英人)

201冊目で私が一番伝えたかったこと

201冊目で私が一番伝えたかったこと

 

著者の苫米地さんは多くの本を執筆されています。
そんな苫米地さんのコアとなる考えをまとめたのが本書。
僕はこの本を読み、「ゴール設定の大切さ」を感じました。

前回のおさらい

人間の行動は、過去の記憶に基づいて判断、選択されています。
自分で決めたつもりでも、単に過去の記憶によって決定された行動パターンをとっているだけ。
自分で決めたと思っていても、そうでは無いのです。
過去に関わった人からそれを目指すように仕向けられた偽のゴールである可能性が高い。

そして、他人から仕向けられた偽のゴールでは、
モチベーションを維持することも難しくなります。

本物のゴールを設定するには、どうしたらいいのか?

それには、ゴールを現状の外に設定します。
「自分のコンフォート・ゾーンをずらす」のです。
なりたい自分になっている状況をコンフォート・ゾーンにする。
コンフォート・ゾーンに戻ろうとする力を利用して、なりたい自分になっていくのです。

前回の内容をひと言でいうと
「本物のゴール設定をすれば、人生は充実する」
です。

では、どうやってゴール設定をしていくのか。
以下、説明していきます。

前回の記事はこちら ↓

jun8tana.hatenablog.com

 

ゴール設定の方法

ゴールはhave toではなくwant toに

多くの人は、現状の最適な状態をゴールに設定しています。
これでは、モノサシが
「やりたいかどうか」ではなく
「やれるかどうか」になってしまう。
結果、モチベーションが長続きしません。

お手軽なゴールは、現状の中にあるゴール。
他人からそれを目指すように仕向けられたもの。
偽のゴールの可能性が高いのです。

やらされ仕事はモチベーションを低下させます。
真のゴールとは、モチベーションを上げるし、長く続くものです。

だから、ゴールは
have to(~ねばならない) ではなく
want to(したいからやっている)に設定しましょう。

自分が目指す「目的地」に向かうことは
「しなければならない」ことではありません。
それはあなたが「したい」ことのはず。

ゴールは現状からかけ離れたものに

現状は自分のコンフォート・ゾーンの中のもの。
「自分のコンフォート・ゾーンをずらす」には、
ゴールはできるだけ現状からかけ離れたものに設定する必要があります。

しかし、現状の外にあるゴールは、始めからはっきりとは見えません。
はっきり見えるゴールは、現状の延長線上なのです。
でも大丈夫。
ゴールに近づくにつれて、徐々に明確になっていくものです。

まずは、「とりあえずのゴール」から始めましょう。
そのゴールを達成するために行動します。
すると、次の新しいゴールが見えてくるもの。
最終的には、思ってもいなかった素晴らしい未来を手にできるでしょう。

例えば、
「世の中の役に立つ仕事をする自分」をゴールにします。
「どうやって?」「何の仕事を通して?」
などのディティールまで設定する必要はありません。

ゴール設定によって、なりたい自分になっている状態を自分のコンフォート・ゾーンに変えます。
先ほどの例なら、
「世の中の役に立つ仕事をしている自分」を当たり前の状態とします。

脳は勝手にフィルターをかけ、重要だと思うものだけ認識します。
だから、コンフォート・ゾーンに合致しないものは
重要度が低いものと判断し、たとえ目の前にあっても見えなくなります。

なりたい自分をゴールに設定することで、今までのフィルターが外れます。
すると、ゴール達成に必要な知識や情報が収集できるようになる。
ゴールを達成するための道筋が見えてくるのです

先ほどの例なら、
「世の中の役に立つ仕事をしている自分」
になるための知識や情報が見えるようになります。
そして、「世の中の役に立つ仕事をしている自分」になるための道筋が見えてくる。
そうして、無意識にゴールへ導いてくれます。

アファメーションを利用する

では、どうやってコンフォート・ゾーンをずらのか。
アファメーションを利用します。

アファメーションとは、
あるルールに基づいて作った言葉を自らに語り掛けること。
ここでは詳しく説明しませんが、11個のルールがあります。

アファメーションによって、
「自分にはできない」から
「自分にはできる」に変えることができます。

ゴール設定は、「~になりたい」ではダメなのです。
これは希望や願望にすぎない。
ゴールを実現するための強い意志が欠如しています。

「自分は~である」
「今、自分は~をしている」
断定的に言ったり、現在進行形の言い回しでゴールを設定します。

自分を信じよう

自己評価を高く保つ

ゴール達成能力の自己評価を高く保ちましょう。
「自分ならできる」と考えること。

「どうせ私なんて」と思っていると、
その程度の結果しか残せなくなります。

例えば、
自分はどんなに頑張っても年収250万円が限界かな、と思っていると
年収250万円がその人のコンフォート・ゾーンになってしまいます。

フィルターによって、「年収250万円」の世界しか視界に入りません。
「年収1億円」の世界は見えなくなります。
つまり、年収1億円を稼ぐ方法が見えてこない。

自己評価が低いと、本当にそういうダメな自分になってしまうのです。

1億円を稼ぐをゴールに設定したら、
「自分は1億円を稼いでいるのが当たり前の存在」
と認識しましょう。

自分を責めない。

挑戦すれば、失敗することもあります。

誰にでも失敗はあります。
失敗するから人間は成長するのです。

失敗して自分に対する評価を下げると、
未来を生きる活力が枯渇してしまいます。

だから、「自分がダメだから失敗したんだ」と思わないこと。
そういうセルフイメージを持ってしまうと、
そのイメージに沿って同じ失敗を繰り返すリスクが高まります。

「自分らしくないな」と軽く受け流せばいいのです。

自分に対する評価を高く維持したまま
「こんなのは自分らしくない。だから、もうしない。」
と考えましょう。

他人を気にしない

ドリームキラーは無視する

コンフォート・ゾーンをずらすと、あなたのゴール設定を邪魔する存在、ドリームキラーが現れます。

ドリームキラーとは、あなたの夢を壊したり、あきらめさせる、邪魔をする人のことです。
「君には無理だ、やめておけ」
「そんな商売じゃ食えない」
「この成績で入れる大学はここ」
など、現状の中にある可能性から自分の道を選ばせようとします。

彼らは悪意でなく相手のためを思って言っているのでやっかいです。
そのアドバイスに従うと、
「やりたいかどうか」ではなく
「やれるかどうか」をモノサシにしてしまうことになる。

では、どう対処したらいいのか?
以下の2つです。
①ゴールを他人に教えない
②「はいはい」と適当に聞いておいて無視してやり過ごす

変な人でOK

多くの人は世間の目を気にして生きています。
他人のちょっとした言動に傷ついたり、悩んだりするもの。
だから、他人のモノサシに合うように行動している。

自分の本当にやりたいことをやってゴールを達成したいなら、
他人から「変な人」と思われることを恐れるのをやめましょう。
「変な人」と言われるのは、最大の誉め言葉です。

自分の中に真のゴールがあれば、関係ないものは気にならなくなります。
フィルターがかかるのです。
ゴール達成に関係のない他者の言葉は道端に落ちているゴミと同様、
全く気にならなくなります。
気にならなくなるというよりは、意識に上がらなくなります。

抽象度を上げる

現状のコンフォート・ゾーンからずらしたゴールは、現状では達成不可能。
でも、何としてでもやり遂げる!そう思えるゴールにすることがポイント。

それには「抽象度を高く」します。
抽象度とは、どれだけ高い視点から俯瞰して物事を見られるかのこと。

上位の概念ほど抽象度が高いと言います。
例えば、
私 < 家族 < 近所の人 < 市区町村の人
の順で抽象度が上がります。

個人的な夢は、抽象度が低いのです。
抽象度が高いほど、多くの人を幸せにできます。

ただし、抽象度を高くすると、臨場感が下がってしまうのが問題。

だから、いきなり抽象度を高くするのではなく、
一つずつ抽象度を上げていくのがコツです。
普段から一つ抽象度を上げて物事を認識することを心がけてみましょう。
例えば、自分より家族のことを考えてみるとか。
訓練を繰り返すと、臨場感を損なわずに抽象度を上げることができます。

高次の視点から客観的に物事を受け止められると、
怒りや憎しみの情動を抑えるのにも有効です。

まとめ

あなたのゴール設定は、以下を満たしていますか?

  • 現状からかけ離れたゴールである
  • 「やれること」ではなく、「やりたいこと」である
    (自己評価を高くしていますか?)
  • 抽象度を1つ上げている

まずは、とりあえずのゴールでいいのです。
そして、ゴールは他人に教えないこと。
なりたい自分になっている状態を自分に語り掛けましょう。
失敗しても自分を責めないで。

今回の内容をひと言でいうと
「本物のゴールは、自分のモノサシで決めよう」
です。

自分の人生です。
他人のモノサシで生きるのは、もったいないし、辛くなります。
自分のモノサシで自信を持ち、生きたいように生きましょう。
他人に迷惑を掛けることとは違うので、抽象度を上げることを忘れずに。