穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

「生き方」は、虫から学べる

生きていれば、辛いことが起こるものです。
人間関係が上手く行かなかったり、厳しい競争に巻き込まれたり・・・。
そんな生きづらい世の中を、どう生き抜いていけば良いのか。
昆虫たちは、人間よりもずっとシビアな世界で生きています。
彼らから、学べることがありそうです。

こんにちは。「じゅんや」です。

今回紹介する本は、
「もしも虫と話せたら」(じゅえき太郎、ペズル)

 

生きづらい世の中を生き抜く自然の鉄則15が記載されています。
昆虫に生き方を学ぶ啓発書、というユニークな本です。

なぜ、虫から学ぶの?

人類が誕生したのは約7000万年前。
一方、昆虫が誕生したのは約4億8千万年前。
人間が現れる約5億年も前から、昆虫は地球上を生き抜いてきました。

しかも、地球上の生き物は、約75%が昆虫。
地球上で一番繁栄しているのは、人間ではなく昆虫だそうです。
知りませんでした。

昆虫は生き物としての先輩、と言えますね。

この世の中を、どうやって生き抜いていけば良いのか。
もしも虫と話せたら・・・。
彼らはきっと、ヒントを教えてくれるでしょう。

虫からのアドバイスを、大きく3つに分類してみました。

  • 気持ちの持ち方
  • 行動の仕方
  • 解釈の仕方

それでは、それぞれについて、概要を紹介します。

気持ちの持ち方

周りと上手くいかず、辛いときには・・・。
こう考えてみよう、というアドバイスです。
気持ちが楽になったり、ちょっと前向きになってきます。

「つらい」があるから「楽しい」「うれしい」と感じられる

「楽」と「楽しい」を混同しないこと。
「楽」の先にあるのは強烈なむなしさです。
「楽」なのは、単に怠惰な暮らしに過ぎません。

ピンチはチャンス

厳しい環境は、ライバルの少ない環境、と言えます。
チャンスが眠っているかもしれませんよ。

長所と短所は表裏一体

短所を気にし過ぎないこと。
短所は長所の種です。
逆に、長所があるからと有頂天になってはダメ。
その裏にある短所を自覚しておくこと。

「みんなの幸せ」と「個人の不幸せ」はセット

集団で行動している限り、理不尽な犠牲は必ずあるもの。
避けられません。
大切なのは、どんな時もご機嫌でいること。
誰だって不機嫌な人より機嫌の良さそうな人と仲良くしたいものでしょう?

傷ついても再生して前に進む

本当の強さとは「傷つかないこと」ではありません。
「傷ついても再生して前に進めること」です。
挑戦せずに傷つかないままでいるより、たくさん傷ついてたくさん再生したほうが、強くしなやかな生き方が身につくものです。

今、この瞬間を夢中で生きる

生きるのって、基本的につらいものです。
昆虫の中で卵から成虫になれるのは平均して1〜2%ほどと言われています。
シビアな世界ですね。
でも昆虫は、今、この瞬間を夢中で生きています。
すると、不満や不安は生まれないもの。
そんなことを考えるヒマはないのです。

生き抜く術

邪魔されたり、大きな壁が立ちはだかったり・・・。
どう行動すれば、上手く生き抜けるのでしょう?
そのヒントが得られるかもしれません。

奪い合うより与え合う方が得

本気で自分の得を考えるなら、奪い合うのではなく、与え合うのが一番です。
自分の得を考えるなんて、なんて打算的だと後ろめたさを感じてしまいますか?
でも、生物は打算的に生きるのが当たり前です。

変えられないものは受け入れ、変えられるものに目を向ける

「ボクは悪くない。周りが悪い。悪い奴は変わってほしいな。」
なんて思うことはありませんか?
虫から見たら、それってあり得ない発想なのです。
エサを見つけられないことを周りのせいにしている虫なんて、いないでしょう?
そういう発想では、シビアな世界を生き抜くことはできません。

苦しい時は自分を変えるのが生き抜くコツ。
一番変えやすいのは自分です。
変えられないものは受け入れ、変えられるものに目を向ける。
それが自然の鉄則。
環境に適応したものだけが生き残るのです。

他人の力を借りてばかりだと、自分では何も出来なくなる

「あの人がいれば安心」って、人に頼ってばかりいませんか?
それって、「あの人がいないと危険」ってことです。
自分では何もできない存在にならないように、気をつけましょう。

人気があれば、短所も許してもらえる

同じ短所でも、だれの短所かで感じ方は全く変わります。
その人のファンなら、短所だって許せてしまうもの。
では、突き抜けた人気をゲットするには、どうすればいいのか?
2つの特徴を掛け合わせてはどうでしょう?
特徴✕特徴です。
アピールポイントを2つ掛けあわせて存在感を際立たせましょう。

伝えなければ、わかってもらえない

自分の気持ちを伝えずに「わかってくれない」とグチるのは、勝手すぎます。
伝えなければ、相手からすれば思ってないのと同じ。
「分かってくれない」では無く、「気づいてない」だけかもしれませんよ。

積極的な妥協

そこまでこだわりのない部分は積極的に妥協してみては?
何かを守るって、何かを手放すことです。
優先順位の低いことは、妥協することも必要。
周りとうまくやっていきながら、自分らしさも大切にできますよ。

解釈の仕方

相手と意見が衝突することもあるでしょう。
そんな時は、ものの見方、視野を拡げてましょう。
以下のことを思い出しましょう。

常識と偏見は隣り合わせ

常識という枠にはめるのは手軽で簡単なこと。
でも、誤って認識するリスクも大きいのです。
自分の常識は他人の非常識かもしれないと、頭の片隅に置いくのを忘れずに。

立場が違えば意見も違う

意見なんて、立場が変わればすぐ変わるものです。
なのに一方的に私は正しい、周りが間違っている、って責めるなんて・・・。
どの立場にいるかで好き嫌い、良い悪いは簡単に逆転します。
自分が相手を責めたくなった時は、たいてい相手も自分を責めたい時。
相手の立場を想像して、自分を変えられるかどうか、です。
相手にイラッとした時、自分が100%正しいと思い込んでいませんか?

近くにいる存在とは衝突しやすい

近くにいる存在とは、利害の接点が多いもの。
だから、衝突しやすくなります。
そんな時は、相手と向き合うのではなく、一緒に周りを見渡してみては?
共通の問題を見つけてみましょう。
本来、一緒に立ち向かっていくはずの上司や部下を敵視するなんて、おかしなことですよ。
家族、ご近所なども一緒です。

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以上、自然の鉄則15でした。
何か辛いことが起きた時には、思い出したい鉄則ばかりです。

それぞれ、どこかで聞いたことのある様な鉄則かもしれません。
でも、実際にそれを実践して生き抜いている虫たちが語ると、説得力があります。
それに、具体的な場面が頭に浮かんでくるので、覚えやすいです。

詳細を知りたい方は、本書で確認してみてください。
どの虫が、何を語ってくれるのか・・・。
イラスト満載だし、昆虫の生態も書かれていて、読んでいても楽しい本でした!