穏やか じゅんや

穏やかな暮らしを育むブログ。家族を大切にし、読書、手帳を使って自分を磨き、人生を楽しむ!

充実した生き方とは、〇〇を持つこと

人間は何のために生きるのか?
生きる喜びや幸福に満ちた、充実した人生を送りたいものです。
そのためには、あるものを持つ必要があります。

こんにちは。「じゅんや」です。

今回紹介する本

今回紹介する本は、
「生き方」(稲盛和夫

生き方

生き方

 

 

稲盛和夫さんは、京セラ、第二電電(現・KDDI)の創業者。
そして、JAL再生を実現させた名経営者として知られています。

稲盛さんは、以下のことを語っています。

閉塞的な状況が社会を覆いつくしている。
豊かなはずなのに心は満たされず。
礼節に乏しい。
自由なはずなのにどこか閉塞感がある。
無気力で悲観的。

なぜか?
それは、多くの人が生きる意味や価値を見出せず、人生の指針を見失ってしまっているからではないでしょうか。
必要なのは、「人間は何のために生きるのか」という根本的な問いです。

読者が生きる喜びを見いだし、幸福に満ちた充実した人生を送るための何らかのヒントを本書から得て頂きたい。

人生をよりよく生き、幸福を得るためには、「考え方」が大切です。
能力と熱意があっても考え方の方向が間違っていると、ネガティブな成果を招いてしまいます。
プラス方向の考え方とは、「よい心」のこと。
前向きで建設的。感謝の心、協調性。明るく肯定的。
善意に満ち、思いやりがあり、やさしい心をもっていること。
努力を惜しまないこと。
足りるを知り、利己的ではく、強欲でないことなどです。

本書には、様々な生き方のヒントが書かれています。
今回は、その中から、「思いを実現させるために大切な心得」を紹介します。
願いを実現させて、人生の充実につなげたいですね。

思いを実現させる

事をなそうと思ったら、そうありたいと願望することが何より大切です。
それも誰よりも強く、身が焦げるほどの熱意が不可欠。
漠然と「そうできればいいな」と思うのではなく、強烈な願望として、寝ても覚めても四六時中そのことを思い続け、考え抜くことが必要となります。

新規の事業展開や新製品開発などは、頭で考えればたいてい、これは無理だろう、うまくいかないだろうと判断されることのほうが多いもの。
「常識的な」判断にばかり従っていたら、できるものもできなくなってしまいます。

実現へのプロセスを頭の中で真剣に、こうしてああしてと幾度も考え、シミュレーションを繰り返すこと。
そうやって思い、考え、練っていくことをしつように繰り返していると、成功への道筋があたかも一度通った道であるかのように「見えて」くるものです。

楽観と悲観

前例のないことに挑戦するときには、周囲の反対や反発は避けられません。
難関大学を出た優秀な人ほど反応が冷ややかで、そのアイデアがどれだけ現実離れした無謀なものであるか、ことこまかに説明してくれることが多いもの。

彼らのいうことにも一理あります。
だからといって、できない理由ばかりをあげつらっていたのでは、どんないいアイデアも冷水をあびせたようにしぼんでしまい、できることもできなくなってしまいます。

構想そのものは大胆すぎるくらいの「楽観論」に基づいて、その発想の翼を広げるべき。
周囲には、アイデアの飛躍を後押ししてくれるような楽観論者を集めておくのがいい。

ただし、その構想を具体的に計画に移すときには、打って変わって悲観論を基盤にして、あらゆるリスクを想定し、慎重かつ細心の注意を払って厳密にプランを練っていかなくてはなりません。

その計画をいざ実行する段階になったら、再び楽観論に従って、思い切って行動にとりかかるようにする。

「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」こと。
これが、物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なことです。

日々の積み重ね

新しいことを成し遂げられる人は、自分の可能性を信じることができる人です。
現在の能力で、できる、できないを判断してしまっては、新しいことや困難なことはいつまでたってもやり遂げらません。

できないことがあったとしても、それはいまの自分にできないだけであって、将来の自分になら可能であると未来進行形で考えることが大切。

夢や望みはいかに高くても、現実にはくる日もくる日も、地味で単純な仕事をこなすので精いっぱい。
目はいくら空の高いところを見ていても、足は地面を踏むことしかできません。

夢と現実の大きな落差に打ちのめされることもしばしばあるでしょう。
けれども、結局のところ、人生とはその「今日一日」の積み重ね、「いま」の連続にほかならなりません。
千里の道も一歩からで、どんな大きな夢も一歩一歩、一日一日の積み重ねの果てに、やっと成就するものです。

今日一日をないがしろにせず、懸命、真剣に生きていけば、明日は自然に見えてきます。
継続が平凡を非凡に変えるのです。
一歩一歩、一日一日を懸命、真剣、地道に積み重ねていく。
夢を現実に変え、思いを成就させるには、継続が大切です。

ただし、継続が大切だといっても、それが「同じことを繰り返す」ではダメ。
継続と反復は違います。

昨日と同じことを漫然と繰り返すのではなく、今日よりは明日、明日よりは明後日と、少しずつでいいから、かならず改良や改善をつけ加えていくこと。
昨日の努力に少しの工夫と改良を上乗せして、今日は昨日よりもわずかながらでも前進する。
その、より良くしようという姿勢を怠らないことが、のちに大きな差となって表れてくるもの。
けっして通い慣れた同じ道は通らないということが、成功に近づく秘訣です。

自分の人生を自分の力でしっかりと創造していける人というのは、かならずその基盤として、大きすぎるくらいの夢、身の丈を超えるような願望を抱いているもの。
その夢が、自分を引っ張る原動力なのです。
人生や仕事で大きな成果を得るには、その土台となる「大きな夢」を描きましょう。

◇この心得をどう活かす?

自分のことを振り返ってみても、何かを成し遂げようとする「思い」は、大切だなと思います。
自分の実力ではちょっと難しいことでも、何とか達成しなければいけない、という状況だったパターンが多いです。
受動的な状況ではあったけれど、「諦める訳にはいかない」という思いがあった。

そして、達成が厳しい状況だから、計画も悲観的でした。
上手く行かなかったらどうしよう、という心配とか不安を持っていたから、とにかく準備を怠らなかった。

学生時代の受験とか、会社に勤めて、まだ若手だった頃は、そういう状況が多かった気がします。
自分にプレッシャーを与えてくれる存在があったから、かもしれません。

同じ職場で長く働き、経験を積み、慣れてきてしまうと、そういう意識が薄れていたように感じます。
どこか慢心があったのかもしれません。
必死さを失ってしまった。

何か新しい提案を出しても、それを成就させようという強い思いは持っていなかった。
どこかで、「出来たらよいけど、出来なくても別に問題ない」という気持ちがあった。
だから、「できなかったらどうしよう」という心配や不安も生まれない。
結果、準備不足となり、現れた壁を乗り越えられず、その提案は頓挫します。
それを周りの人や環境のせいにして、不満を募らせる・・・。

ベテランになってしまうと、受動的な姿勢ではダメですね。
誰かが、何か成し遂げるべきことを与えてくれる訳ではありません。
自分から成し遂げるべきことを見つけなければならない。

ベテランになってからこそ、「大きな夢」が必要なのかもしれません。

生きる喜びや幸福に満ちた、充実した人生を送るために、僕は何を成し遂げたいのか、どうありたいのか。
それを日々、自分に問いかけながら、「大きな夢」を見つけたいと思います。
誰かが、与えてくれるものではありません。
自分の人生に「責任」を持つことが必要です。

ひと言でいうと
「自分の人生に責任をもつ=充実した生き方」
ですね。